スポーツジムに通い続けると痩せる?ダイエットに効果的な頻度を解説プロの指導が受けられる
ダイエットのためにスポーツジムに通いたいと考えている人もいるでしょう。スポーツジムでは、さまざまな運動器具が用意されており、プロのインストラクターから直接指導を受けることができるので、トレーニングを効率的に行えます。この記事では、ダイエットを目的としてスポーツジムに通うためのポイントや注意点を紹介しましょう。
初心者は週2~3回が理想的!
初心者が筋トレでスポーツジムに通う頻度は、どれくらいがよいのでしょうか?
初心者の場合は最低でも週2~3回が望ましいといわれています。筋トレによって筋肉が一時破壊され、その48~72時間後に筋肉が再構築され、増強されるためです。したがって、1~2日間隔を置くことによって筋肉を回復させ、また次のトレーニングに臨むということになるでしょう。
そして、1週間に1日は休息日をとるようにしてください。また、筋トレは鍛える筋肉の部位を順番に変えた方がよいようです。疲労した部位を休ませないと、かえって筋肉が縮小してしまうこともあります。また、1日の筋トレの時間は休憩を含めて30分から1時間以内にしましょう。
それ以上の時間をかけると、筋肉を破壊してホルモンの分泌を妨げ、筋肉を細くしてしまうことにつながりかねません。けがをするリスクも高くなってしまうでしょう。初心者にとっては自分の体力に無理なく、心地よい疲れが感じられる程度の運動量にとどめておくことが大切です。
スポーツジムに2か月通い続ければ習慣化されやすい
スポーツジムに週2~3回のペースで2か月通い続けると、その後は習慣化されやすいといわれています。習慣化されれば、運動を苦痛に感じることなくジムに通うことができるようになるでしょう。ジム通いによる生活のリズムがつき、仕事とプライベートの区別もでき、メリハリのある日々を過ごせるようになります。
そしてジム通いを継続することによって、次のステップのメニューに進むことができるのです。また、2か月間で自分の身体の部位のうち、どの部位を集中して鍛えればよいかがわかるようになるでしょう。そのため、該当する部位を今後は集中して鍛えるようにすればよいことになります。
さらに、筋トレのスキルが上達することによって、正しいフォームで行えるようになるのです。そのため筋肉への負荷を効果的にかけることができ、けがもしにくくなるでしょう。また、自分のペースがわかってくるので、適切な休息のタイミングや摂取すべき栄養についてもわかるようになり、ますますトレーニング効果を高めることが期待できるのです。
運動の効果はすぐにでない!長期的な目で考えることが大切
ジム通いしていてすぐに効果が出てくる人もいれば、なかなか効果がでない場合もあります。しかし、効果を実感しにくい人も、トレーニングによる効果は長期的な目で考えることが大切です。通常、ジムで効果的なメニューを実施することによってその効果がでてくるのは、最も早い人でも1~3ヶ月程度はかかるといわれています。
効果が表れる日数には個人差がありますが、数か月後に効果が出た人もいれば、1年後に効果を感じた人もいるようです。焦らずあきらめずに、ジム通いを継続させることが大切だといえるでしょう。では、筋トレのモチベーションを保つためにはどうすればよいのでしょうか。
スポーツジムへ通うモチベーションを維持する方法
スポーツジムに通い続けるためには、まずは、具体的な目標をもつことが大切です。デートにそなえて体重を何キロまで落としたい、何センチまでバストアップしてドレスをきれいに着こなしたい、何センチまでウエストを細くして夏の水着姿にそなえたいなど、具体的な目標を書き出して目につくところに貼り出しておくとよいでしょう。
スポーツジム通いを続けていると、逆に効果的なトレーニング方法がわからなくなることもあります。そのような時は、わからないことは積極的にジムのトレーナーやインストラクターに聞くようにしましょう。解決できれば明日からのトレーニングに励めそうです。そのためにも、プロの指導者がいるスポーツジムを利用するメリットがあるといえるでしょう。
そして、楽しくトレーニングができるように自分で工夫することも大切です。例えば、音が漏れないようにイヤホンをつけて、好きな曲やリズムに乗りやすい音楽を聴きながらトレーニングする方法もあります。さらに、流行を取り入れたおしゃれなデザインのトレーニングウェアを着たり、明るく目立つ蛍光色などの運動靴を履いてみたり、気分が集中できるサングラスをかけてみたりといったことも、継続のためのモチベーションアップや気分転換につながり効果的です。
スポーツジムに通っていると、ジム内での知り合いも増えていきます。知り合った人とお互いに励ましあうことも大切ですね。モチベーション維持のために、ジムのトレーナーに質問したり、音楽を聴いたりするなどの工夫も取り入れてみましょう。